エコキュート9浴槽湯張り配管(浴槽アダプター取付)熊野町 Sさま邸 ① 養生と墨だし ◎浴槽の底にキリ粉を受ける養生をします。 ◎浴槽の底から15cm位の所でセンターに印しを付けます。 ② 浴槽穴あけ ◎こちらの浴槽はステンレス製でしたので、ステンレス用のφ50のホルソーで低速回転であけます。 ◎浴槽の裏の保温材を浴槽アダプターがあたる部分だけ取り除きます。きれいに取らないと水漏れの原因になりますので注意が必要です。 ③ センター穴あけ◎こちらのお宅は、穴の裏がコンクリート基礎だったのでコンクリート用のロングきりで水平に基礎を貫通します。 ④ 基礎穴あけ(ダイヤ穿孔) ◎浴槽内からあけたセンター穴を中心に今度は、外部よりφ80のダイヤのコアで穴をあけ返します。 ◎通常ダイヤ穿孔作業の場合水処理をするのですが、ここは下が土なのでそのままあけました。 ⑤ 穴あけ完了 ◎鉄筋コンクリートの基礎もこの道具があると簡単に穴あけが出来ます。このあと水とブラシでノロをきれいにします。 ◎この穴から次の画像にあるホースの付いた部品をつっこみます。真ん中から出ている金具を使うと一人でも取り付け出来ます。 ⑥ 浴槽アダプター部品 ◎左の部品を外部から突っ込んで真中の黒いネジリングでステンレス浴槽を挟み込み締め付けます。 ◎右のグレーの2つの部品は室内側から後から取り付けます。 ⑦ 取り付け ◎真中の金具を引っ張りながらネジリングを締めます。真中の金具はねじ込み式なので締め込み終えると、ねじて取り外せます。 ◎ゴムパッキンのあたりが悪い場合薄くコーキングを塗って止水します。 ⑧ 締め込み ◎付属の道具で締めこみます。 ◎締め込みの力加減は経験です。締め込み過ぎるとパッキンを傷めたりします。もちろんゆるいのもダメです。 ⑨ カバー取り付け◎このカバーは髪の毛などのフィルターですので時々はずして掃除が必要です。 ⑩ 完了◎掃除をして浴槽アダプターが完全につかるまで水張りを S様には色々お手伝い頂き感謝致します。ありがとうございました。 ←施工実績一覧へ戻る 施工事例集⑩へ→